https://www.instagram.com/toshimatsubara/?hl=ja  https://twitter.com/_TMatsubara  https://www.facebook.com/toshi.matsubara  


紙飛行機の歴史

 1901年に出版された日本全国児童遊戯法に記載されてる記録にあるものとしては日本最古と思われる紙飛行機「とんび」記載されてる文章がちょっとわかりづらかったんですけど再現してみました。ライト兄弟が飛行機を発明したのが1903年で、その以前は飛行機という言葉はまだなく当然紙飛行機という言葉もありませんでした。

面白いのはほぼ同時期にアメリカで記録に残っているものとしては世界最古と思われる紙飛行機「紙ダーツ」が記載されてる本が出版されたんですけどその紙ダーツととんびはほぼ形が同じ。違うところはとんびのくちばし部分の有無。ちょっとした遊び心があるのが日本らしいかも。

紙飛行機の歴史が意外と浅いのは紙飛行機に使えるような紙が庶民に広まったのは近代に入ってからというのが理由みたいですね。



3 件のコメント :

  1. トンビについて調べていて辿り着きました。
    この折り方、または展開図があるのでしょうか?
    よければリンク先を教えていただけないでしょうか?

    返信削除
    返信
    1. こちらの折り方は日本全国児童遊戯法という本に載っております。ネット上で探しても名前以外の情報が見つからなったため直接本に当たるしかありませんでした。展開図や折り方も載っており完成図も載っておりますが、その通りにおっても完成図のような形にはなりません。完成図もかなり簡易的なものです。写真のトンビは完成図と展開図からおそらくこのようなものだったのだろうと推測したものです。トンビという遊技は全国で親しまれていたようで、こちらも推測ですが当時の子供たちの間で様々な折り方がなされ「こうでなければトンビではない」という決まりはなったのではないでしょうか。

      削除
  2. 情報を元に調べると、まだ古本が手に入りそうなので、実際に手に取って見て見たいと思います。
    ご丁寧に、ありがとうございました。

    返信削除

コメントいただけると励みになりますのでよろしくお願いします。